ハイパー江戸博
日本橋繁昌記 江戸のお金編
2024年4月22日リリース
江戸東京博物館
スマートフォンアプリ
それ、いくら?
金は天下の廻りもの
江戸東京博物館
スマートフォンアプリ、
シリーズ3弾は
江戸時代のお金事情。
日本中から人やものがあつまり、
さまざまな商いで繁盛した大江戸で、
あなたはひとりの商人の人生を追いかけます。
主人公は、日本橋にある提灯屋の三代目の若旦那。
無一文となった若旦那は、
住まいをさがし、仕事をみつけて、
お金と商売について学びながら、
人生の道を切りひらいていきます。
ふんどし一丁で生きる
歌舞伎芝居に熱をあげて、
お店のお金に手を出してしまった若旦那。
大旦那から勘当されて、
とうとう家から追い出されてしまう。
みつけよう
江戸博の収蔵品100個
主人公である若旦那が生活するのは、
商売の中心地として栄えた江戸時代の日本橋。
さまざまな仕事にあふれる日本橋の大通りには、
35万点の江戸博収蔵品から選ばれた
お金にまつわる100個のアイテムがかくれています。
活気ある日本橋を
3D空間で再現
日本橋といえば江戸東京博物館。
当時の資料や日本橋の
復元模型をもとに作られた3D空間で、
若旦那の物語がすすんでいきます。
ハイパー江戸博 日本橋繁昌記
かせぐ、つかう、ふやす
江戸に生きる人々の金銭感覚は、
現代のわたしたちとどう違うのでしょうか。
衣食住にかかる生活費から仕事の報酬、
さらにはお葬式や婚礼まで、
江戸に住む庶民のお財布事情がわかるシーンが
数多く登場します。
金一両は10万円
江戸時代は基本的に金・銀・銭の3種の貨幣が使用された。1両はおよそ4000文で、現代の価格に換算すると10万円。
卵はひとつ400円
江戸時代は握り寿司が大流行。ネタは江戸近海でとれたアナゴやエビ、白魚など値段は1つ8文(約200円)、玉子は1つ16文(約400円)。
白米3kgが3,000円
江戸っ子は白米が大好き。ビタミンB1の欠乏による脚気が多く、「江戸煩い」とも言われた。
ひとっ風呂大人250円
銭湯の営業時間は朝6時から夕方6時まで。浴槽は狭くて暗く「田舎者でござい、冷えものでござい」と言いながら入浴した。
300万円の婚礼道具
人生の節目にはお金がかかる。結納品には2両以上(約20万円)、婚礼道具に30両(約300万円)。他にも持参金、婚礼の料理、謝礼等で出費はかさんだ。
江戸の商売あれこれ
全国から人々があつまる江戸の街には、
さまざまな仕事がうまれました。
神田から日本橋への大通りには大店が軒をつらね、
酒屋、呉服屋、魚屋、米問屋など
人々の生活をささえる仕事から、
金貸しや両替商など、
商いのための商いもおおいに繁盛しました。
毎日1億円がうごく日本橋
江戸の日本橋には、
1日に1000両(現代の1億円程)の
金が動く場所は3つありました。
芝居千両
1年間の契約額が1000両を超える
「千両役者」が登場
魚河岸千両
日本橋の魚河岸は幕府に納入した
魚の残りを売っていたのが始まり
越後屋千両
画期的な売り方で当時の常識を
くつがえした呉服商、三井越後屋
様々な職業で日銭をかせぐ若旦那。
職業にあわせて衣装もかわります。
江戸時代の日本橋をかけめぐり、
江戸博の収蔵品
100種類をあつめよう
さがす
タップして主人公キャラクターをうごかそう。左右のボタンで視点を回転できる。位置ボタンからは上からの視点で自分の位置を確認できる。
みつける
白くかがやくひとやものにタップすると収蔵品が手にはいる。ヒントは画面下にあらわれる。主人公キャラクターからあらわれる紙ふぶきの方向も参考にして。
あつめる
あつめたアイテムのコレクションを見ることができる。全部で100個。まだ見つけていないアイテムを探してみよう。